今回は、愛車のスバル・エクシーガGT(YA5)にDAVANTI PROTOURA SPORT(235/40R18)を装着したインプレッションをお届けします。
スタッドレスタイヤのKENDA ICETEC NEO KR36に続いてのアジアンタイヤ。だって安いんですもの。
結論から言うと、かなり満足度が高いタイヤです。

■ 装着サイズとホイール
今回装着したのは「235/40R18」。
ホイールは18インチ8Jで、本来このサイズなら8.5Jが推奨ですが、特に違和感なく履けています。
これまではヤフオクで買ったホイールについていたミシュランPS4(225/40R18)を履いていましたが、外径が小さい点が少し気になっていました。
純正の215/50R17と比較すると、235/40R18は純正とほぼ同じ外径になります。
幅は235と2サイズアップなので見た目的には結構太く見えますね。
■ DAVANTIってどんなタイヤ?

DAVANTIはイギリスのブランドで、製造は中国。
「SHIBATIRE」を入れてみようとネットを物色していた中でこの銘柄に出会いました。
スタッドレスタイヤでは以前KENDA ICETEC NEO KR36(アジアンタイヤ)を使っており問題なかったこともあり、今回もアジアンタイヤへの抵抗はゼロ。
価格はというと、1本あたり11,400円。このサイズとしては安いです。
同じサイズをミシュラン パイロットスポーツ5で選ぶと35,400円。。。いいのはわかっていますが1台分で約15万円ですもんね。。。
■ 見た目とパターン

トレッドパターンは、どことなくミシュランPS4を思わせる4本グルーブ構成。
見た目も悪くなく、しっかりした印象を受けます。
■ 実走インプレッション
実際に走ってみて感じたのは…
「これ、ぜんぜんアリじゃないか」という驚き。
XL規格なので空気圧はやや高めが推奨されており、購入先であるAUTOWAYからは290Kpaが推奨値とのこと。最初はちょっと高すぎるかなと思って、前:270/後:250Kpaで様子を見ましたが…これは柔らかすぎました。
そこで推奨どおりの前:290/後:270Kpaに変更したところ、
- 剛性感アップ
- 路面の接地感良好
- 全体的にシャキッとした乗り味に
となり、一気に印象が向上。
ロードノイズも静かで、路面が良ければ本当に快適です。
■ グリップ性能の比較
さすがに新品のDAVANTIと、5年落ち・摩耗気味のPS4を比べるのはフェアじゃないですが…
ドライグリップは明らかに良くなりました。
特にこれまで少しフロントが逃げていたようなコーナーでも、しっかりと食いついてくれる感覚があり、安心感が格段にアップ。
高速域でも不安感はほぼありません。
ウェットについては、「滑る」というネット上のレビューも散見されますが、実走行では特に気になるレベルではなし。もちろん、PS4の方がウェット性能は上ですが、DAVANTIも十分に実用レベルにあると感じています。
■ サイズ選択の妙
今回選んだ「235/40R18」は、エクシーガの標準タイヤ(215/50R17)と外径が非常に近く、スピードメーターの誤差も純正同様です。
ちなみに、tsモデルの標準である「215/45R18」に比べると、エアボリュームや接地面積が増えるのも嬉しいポイント。
インチアップしていて幅も広めのホイールにしているので加速は体感多少落ちていますね。
■ まとめ:ミシュラン信者だったけど…
これまでずっと「タイヤはミシュラン」と思ってきた自分ですが…
正直、私はDAVANTI PROTOURA SPORT、アリです。
この価格でこの性能、そして乗り味。コスパで言えば文句ありません。
「高性能=ハイブランドタイヤ」という固定観念が、良い意味で崩されました。
安くても、良いタイヤはある。そう実感させてくれる1本でした。
こんなタイヤも
DAVANTIのタイヤにはDX640というものもあります。このタイヤも非常にレビューでは評判がいいです。AUTOWAYさんでのDX640レビューはこちら。
DX640にすると同サイズでも価格は9,170円。安い!!
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