前回行ったエアフロセンサー交換で燃費とパワーを取り戻したエクシーガですが、エンジンチェックランプが再び点灯。エンジンチェックランプの原因はエアフロセンサーではないようです。
他にも原因は考えられますが、一番近そうなO2センサーの交換を実施しました。
KEA製 O2センサー
A/Fセンサー交換を行った時に使用してみたKEA(関西エコアープ)製の製品、今の所問題ないのでO2センサーも購入してみました。純正相当のDENSO製品を見ると価格は12,000円以上するものばかりです。そう考えるとこれで機能してくれるなら非常に安価です。


センサー本体に加え、純正センサーを外すと再利用できないクリップがついています。親切だなと思いました。
取り付けはA/Fセンサーに比べると非常に簡単
車体をジャッキアップして下に潜ると、触媒の直前にO2センサーが見えます。アクセスも良好でスパナ1本で取り外すことが出来ました。

新旧比較。旧い方はススで真っ黒です。見た目では壊れているのかはわかりませんね。

A/Fセンサーの時の様な、取り付けに困るような事もなくスムーズに取替作業が完了しました。
作業時間はジャッキアップ含め30分程度でした。
交換後試運転も問題なし
交換後、エラーコードをリセットし、高速を含んで約200km程走行しましたが、エンジンチェックランプの点灯も発生していません。
気になる燃費は
平均8.0km/lというここ1年ほど見た事のない数値が出ていますw走行条件は気温ほぼ33~36℃でエアコン全開、高速道路と一般道路半々で走行距離は約200km。特に一般道路は信号が多くノロノロした走行が7割程度です。
一連のメンテナンスを行うまでは良くて6.5km/lだったので大幅な回復です。エクシーガ GTの10・15モード燃費は12.0km/l、0.6掛け以上の数値なので、ほぼスペック通りに戻ったと言っていいのではないでしょうか。
もう少し走行する事で学習が進み多少良化する事を期待しています。

まとめ:燃費改善はひとまず成功!
一連のメンテナンスを経て、私の個体ではエアフロセンサーの劣化により燃費が悪化していて、同時にO2センサーも劣化していた、という状況の様です。個体により状況も異なるとは思いますが、エアフロセンサーの寿命は明確に謳われてはいませんが10万km~20万km、A/Fセンサー、O2センサーの寿命が一般的に走行距離8万km~10万kmまたは年数で5年~10年が目安とされているようです。私の個体は車齢14年、総走行距離96,000kmなので、どれも寿命が訪れていてもおかしくないですね。
多少費用は掛かりましたが、ガソリン価格高騰の今日において燃費の悪化によるロスは非常に大きいですし。これからまだしばらく元気に走ってくれないと困るので行ってよかったメンテナンスでした。エクシーガに限らず、車齢・走行距離が長く、最近燃費が悪いと言う方の参考になれば幸いです。
KEA製のセンサーの耐久性などについては引き続きレポートしていきます。
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