最近、Amazonギフト券を使って【Fire HD 10 タブレット】を導入してみました。
本当は故障したEcho Spotの代替として考えていたのですが、あえてタブレットを選んだのには理由があります。
■ Fire HD 10には「Showモード」搭載!でも実用性は?
Fire HD 10は、Alexaが使えるだけでなく「Showモード」に対応していて、画面付きEcho(Echo Show)としても動作するとのこと。
「これ、Spotの代わりになるんじゃ?」と期待して設置しましたが――
数日使ってみて、結論:完全な代替にはならないというのが正直な感想です。

■ マイク性能がEchoとは別物
まず大きな違いがマイク感度。
Fire HD 10はタブレットなので、据え置き前提のEchoシリーズとは違い、音の拾い方がかなり弱いです。
「アレクサ、アレクサ…アレクサーー!!!」
何度も呼びかけないと反応してくれないのは、なかなかストレス。
■ 定型アクションでの音楽再生が不可に…
さらに地味に困ったのが、スマートホームの定型アクションで音楽を流す設定ができなくなったこと。
以前は、リビングのEchoに「寝るよ」と言うだけで:
- リビングのテレビ裏のライトをOFF
- リビングのペンダントライトを5%まで減光
- 寝室のスタンドライトを照度20%でON
- 寝室のEchoでリラックス音楽を再生
と、完璧な夜モードに自動切り替えされていたんですが…
Fire HD 10は、この「音楽を再生するデバイス」として指定できないんです。
つまり、手動操作が必要になってしまい、オートメーションとしては半端に。
■ 結論:スマートホーム構築には素直にEchoシリーズを使うべし!
やっぱりスマートホームをしっかり構築するなら、Echoシリーズ一択ですね。
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マイク感度・デバイス制御・音声レスポンス、すべてにおいて専用機の方が優れています。
よく「Echo買って最初は遊んだけど、今は使ってない」って人がいますが、家電の制御に組み込むと便利さが桁違いですよ!
■ とはいえ、スマート電球はまだちょっと高い…
唯一のネックは、対応するスマート家電(特に照明系)がやや高い点。
でも、便利さを一度知ってしまうと、戻れなくなるんですよね…(笑)
私はTapoのLED電球をよく買っています。
以上、我が家のスマートホーム実験記録でした。
「Fire HD 10をEchoの代わりに…」と考えている方は、参考になれば嬉しいです!
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