クルマで外出してる間に勝手に自宅車庫内に駐車されていたことがあり、自宅ではTP-LinkのTapo C310を導入し、車庫から玄関にかけて24時間監視体制を敷いています。画質・アプリの使い勝手ともに非常に満足しており、最近の監視カメラはこんなに安価で高性能なんだなぁと感心していました。
そんな中で2024年12月当時発売されていたのが、完全ワイヤレスで動作する「Tapo C410」と、**太陽光充電でバッテリーを補う「Tapo A201」**の組み合わせ。

この新たな選択肢に魅力を感じ、今回は両親の別宅(山梨県)の玄関先に導入してみることにしました。
設置も運用も超ラク!完全コードレスの安心感
C410はWi-Fi接続によるバッテリー駆動型の監視カメラ。A201のソーラーパネルと組み合わせることで、電源の心配なく長期間運用できるという点が最大のメリットです。
電源工事を施すことなく、本体を玄関先の壁に固定し、ソーラーパネルを日当たりの良い向きに取り付けるだけ。設置からわずか1時間以内で稼働開始できました。Wifiも屋内に備え付けのWifiルーターをアクセスポイントとして登録するだけで何の問題もなく設置完了。
画像はこんな感じ
まず日中の画像ですがこんな感じ。

この画面はTapoアプリ内で当カメラの画像を表示し、横向きフルサイズで表示しています。かなりキレイじゃないですか?
そして夜間はこんな感じ。

周囲に多少の明かりがあればナイトカラーモードで表示されるのですが、ここは周囲に明かりがなくご覧の様にIR(赤外線)モードでの撮影となります。ホントはここに私が立てばどんな感じに視えるのかわかるのですが、神奈川の自宅からの撮影画像なので申し訳ありません。
ただし、C410にはライトが付いていて、これもアプリから遠隔で点灯させることが出来ます。
ライトをつけるとこんな感じ。

ちょっとわかりにくいですかね?玄関ドアのサッシュ枠の色、奥の樹の色がわかるかと思います。
この様にアプリからライト点灯、そして音声通話が可能です。
しっかり発電・しっかり充電
肝心のソーラーパネル「A201」についても非常に優秀です。運用するまではホントにソーラー発電で足りるのか心配だったのですが、杞憂でした。
アプリのカメラの設定画面を開くとバッテリー状態を確認することが出来ます。


設置してから数カ月が経ちましたが、山梨の気候で十分な発電が行えており、バッテリー切れの心配は一度もありません。雨天続きの時期でも稼働が止まることはありませんでした。
遠隔地の様子をスマホで簡単に確認することが出来る衝撃
監視カメラなので当たり前ではあるんですが、神奈川の自宅から100km以上離れた場所の様子をスマホから簡単に確認できる事が個人的にはちょっと衝撃的。それもネット上で公開されているWEBカメラよりも高画質で。こんなことが個人で簡単に出来るようになったんだなぁと感動しました。
ちょっと後悔した点:Tapo C410 KITがあった!
唯一後悔している点を挙げるとすれば…
このC410+A201をバラで購入した後に、Tapo C410 KITというセット商品があることに気が付いたこと。しかもね、こっちの方が合計金額安いんですよ。。。ミスりました。
「最初からこのKITを買っていれば、コストが抑えられたのに!!」
ただし、C410とA201でも全く不満はなく、動作は非常に安定しているため、結果的には満足しています。
総評:ワイヤレスカメラ最高。ある程度の日照が確保できれば有線のカメラはいらない。
- 工事不要、完全コードレスで設置が簡単
- ソーラーパネルでメンテナンスフリー
- アプリ連携で遠隔地からでも監視・通知対応が可能
- 高画質・低遅延で十分な性能
こうした特徴から、「電源を確保できない場所での防犯・見守りニーズ」にピタリとハマる製品だと感じました。もう自宅のカメラもワイヤレスに買えようかしら。
最近は物騒な事件も増えているので、抑止力の一つとして防犯カメラを検討している方にはワイヤレスカメラは超オススメ!
※最近は4Kモデルも出てるみたいです。こちらも使ってみたいですね!
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